小生、ライドを見に行く
ライドとは、イギリスのロックバンドである。1989年頃からイギリスで激しく盛り上がったマッドチェスタームーブメントの最中に、「彗星のごとく」現れたオックスフォードのアートスクールで知り合った4名から成るノイジーギターバンドだ!
当時、小生は18歳だったろうか?
音楽にずっぽりハマっている感受性の強い少年の心の中に完全に入りこんだのがライドだった。
何を隠そう、小生の長い音楽マニア人生で最大の衝撃は、ライドのセカンドシングル「play ep」の1曲目、like a daydreamだ!
今日はその再結成ライブをなんばhatchに見に行った。先ほどまで熊本にいたので、身体はぐったりであるが、楽しみだ!
あらら?
何故か小生の席にはこんなものが貼ってある。
小生は関係者だったとは…
さて、ライブは大変に楽しめた。
大好きな曲ばかりで興奮したし、相変わらずのノイズも迫力だった。
ラストのchelsea girlでライブは幕を閉じた。
でも、ライブ途中から、何となく寂しい感じだった。
マークのハイテンションに対して、何だか醒めたアンディ。う〜ん…
小生はライドを過去に3回見たが、当たり前だが違う…
リアルタイムのヒリヒリ尖ったアーティストのライブでは無く、言わば懐メロ感。時代が終わったことを実感するもの哀しさ…仕方ない。解散したんだから。再結成なんだから。
もがいてでも新作を出して欲しい。たぶん、10代のキラメキには勝てない。それは仕方ない。
それでも頼むぞ、ライド!
頑張ろう40代!
改めて、頑張ろう40代!